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2015/03/21

Bodhi Linux  ISY IWL 2000 で無線LANに接続

ISY IWL 2000 認識されても接続できず


一応無線LAN(Buffalo WLI-U2-KG54L)でインターネットに接続できるようになった Bodhi linux だが、接続が安定しない。そこで ISY IWL 2000 で接続しようとした。しかし、Network Manager は起動して接続しようとするが、いつまでたっても繰り返しパスワードを聞かれるだけで、ネットに接続できない。

無線LANチップの確認


端末から以下のコマンドでデバイス情報を調べる。

$ lsusb

Bus 001 Device 006: ID 050d:11f2 Belkin Components  

無線LANチップの情報が無い。
LANケーブルでインターネットに接続してから,以下のコマンドで無線LANチップのデータベースのアップデートをする。(参考:1)

$ sudo update-usbids

そしてもう一度 "lsusb"

$ lsusb

Bus 001 Device 004: ID 050d:11f2 Belkin Components ISY Wireless Micro Adapter IWL 2000 [RTL8188CUS]

これで無線LANチップは RTL8188CUS が使われていることが判る。(参考:2)

Module の確認 


次に以下のコマンドでロードされている Module を調べる。

$ modprobe -c | grep -i "050d.*11f2"

alias usb:v050dp11f2d*dc*dsc*dp*ic*isc*ip rtl8192cu


ここで 050d と 11f2 は lsusb で調べた Device-ID 050d:11f2 である。この ID から Module (ドライバー)に rtl8192cu が使用されていることがわかった。(参考:3) この Module は対応する Kernel が version 3.0.2 までだ。version 3.2.14 以降を採用している Ubuntu 12.04 をベースに開発されている Bodhi Linux 2.4.0 には対応していないのではないか。 (参考:4) 

ドライバーのインストールの準備


まず、起動時に rtl8192cu がロードされないようにする。(参考:5)
以下のコマンドで blacklist.conf を開き

$ sudo leafpad /etc/modprobe.d/blacklist.conf

ファイルの最後に以下の3行を書き加える。

blacklist rtl8192cu
blacklist rtl8192c_common
blacklist rtlwifi

次に以下のコマンドでドライバーのインストールに必要なパッケージ dkms をインストールする。

$ sudo apt-get install dkms

ここから新しいドライバーをダウンロードする。

インストール


以下のコマンドでダウンロードしたファイルを解凍する。(参考:6)

$unzip 0001-RTL8188C_8192C_USB_linux_v4.0.2_9000.20130911.zip

解凍されたファイルのフォルダ内に移動する。


$cd 0001-RTL8188C_8192C_USB_linux_v4.0.2_9000.20130911

install.sh というファイルがあるのでこれを実行してドライバーをインストールする。


$ sudo sh install.sh


ドライバーの設定


インストールしただけでドライバーの設定をしなければ、PCを再起動しても無線LANアダプターを認識してくれない。ドライバーの設定の仕方は色々ある。例えば
 - ndiswrapperを使う、
 - ソースを変更してカーネルモジュールを作る
などなど…。それらに比べて以下の方法はもっと簡単である。(参照:7)
以下のコマンドを1行ずつ実行する。

sudo su                                                                                        #ここまで1行
echo "8192cu" >> /etc/modules                                                        #ここまで1行
echo 'install 8192cu /sbin/modprobe --ignore-install 8192cu;                #ここまで1行
/bin/echo "050d 11f2" > /sys/bus/usb/drivers/rtl8192cu/new_id' > /etc/modprobe.d/8192cu.conf                                                                                   #ここまで1行 
modprobe 8192cu                                                                            #ここまで1行
exit                                                                                                 #ここまで1行

これで再起動する。

参考




3. WLAN

2014/08/16

Ubuntu  スキャナー GT-S630 のドライバーのインストール

Xubuntu 12.04 でスキャナーGT-S630 (エプソン) を使うにはドライバーをインストールする必要があります。ドライバーはエプソンから提供されていますので、それらをダウンロードしてきてインストールします。ドライバーのインストールは簡単ですが、ダウンロードするときには注意が必要です。そのことを踏まえて Ubuntu系にドライバーのダウンロードからインストールまでをまとめました。

ドライバーのダウンロードとインストール


概略


ダウンロード


エプソンのホームページの中の ”ドライバーダウンロード” から下記のパッケージ
をダウンロードします。

 (64bit パソコンの場合)
   "iscan-data_1.29.0-2_all.deb"
   "iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl7_amd64.deb" *(参照:注意)
   "esci-interpreter-perfection-v330_0.2.0-1_amd64.deb"

 (32bit パソコンの場合)

   "iscan-data_1.29.0-2_all.deb"   
   "iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl7_i386.deb" *(参照:注意)
   "esci-interpreter-perfection-v330_0.2.0-1_i386.deb"  

インストール


ソフトウェアセンターがプレインストールされている場合
 ダウンロードしたパッケージをダブルクリックしてインストールします。

一般的には
 端末を起動して、以下のコマンドを入力してインストールします。

  sudo apt-get update
  sudo apt-get upgrade
  sudo dpkg -i iscan-data_1.29.0-2_all.deb
  sudo dpkg -i iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl7_amd64.deb
  sudo dpkg -i esci-interpreter-perfection-v330_0.2.0-1_amd64.deb


注意!

 
似た名前のドライバーがあるので間違わないように!

ダウンロードページには

 "iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl7_amd64.deb"
 と似た名前の
 "iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl3_amd64.deb"

というドライバーもあります。
前者は Ubuntu8.10 以降に,後者は Ubuntu8.04 以前のバージョンに対応しています。Ubuntu8.04 以前のバージョンは全てサポートを終了しているので、殆どの方は前者をインストールすることになります。
このことは

 "iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl7_i386.deb"
 と
 "iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl3_i386.deb"

についても言えます。この場合も前者の方をインストールしてください。

私も Ubuntu12.04 に iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl3_i386.deb をインストールしようとしてに失敗しました。ネットで検索してみると、この点でひっかかってインストール出来ない例をみかけます。(参照:1, 2)ところが ltdl3 と ltdl7 の違いについて書かれているページが少ないので,改めて書き留めておくことにしました。(参照:3, 4)



詳細


ダウンロード


  1. エプソンの "ドライバーダウンロード" にアクセスします。

   2. ”製品名や型番を入力” の欄に ”GT-S630” と入力し、
       ”OS” の欄では ”Linux” を選択して
       検索マークをクリックします。  



  3. ドライバーのリストが表示されたら,
   - 上の段の”ダウンロード”をクリックします。
       出てきたページのいちばん下の”同意する”をクリックします。


       出てきたリストの中から
     64bit パソコンなら
      "iscan-data_1.29.0-2_all.deb"
      "iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl7_amd64.deb"


     32bit パソコンなら
      "iscan-data_1.29.0-2_all.deb"
      "iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl7_i386.deb"   
       をダウンロードします。

   - 下の段の”ダウンロード”をクリックします。
       出てきたページのいちばん下の”同意する”をクリックします。


       出てきたリストの中から
     64bit パソコンなら
      "esci-interpreter-perfection-v330_0.2.0-1_amd64.deb"


     32bit パソコンなら
      "esci-interpreter-perfection-v330_0.2.0-1_i386.deb"  

       をダウンロードします。

インストール


ダウンロードしたファイル "iscan-data_1.29.0-2_all.deb" をダブルクリックします。
ソフトウェアセンターが起動してファイル名がでてきます。その右側の ”インストール” をクリックします。


同様にして
  "iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl7_amd64.deb" と
  "esci-interpreter-perfection-v330_0.2.0-1_amd64.deb"
をこの順番でインストールします。



スキャナーGT-S630 (エプソン) を使う


上記の要領でインストールしると、スキャナーを使うのに必要なドライバーとソフトウェア(アプリケーション)がインストールされます。このソフトウェアは”Image Scan! for Linux” といいます。このソフトを起動するには

 Dash → アプリケーション(Dash の下に出てくるアイコンの左から2番め)
         → Image Scan! for Linux

の順番でクリックしていきます。

Image Scan! for Linux



参照


 1. How to install libltdl3 to make iscan work?
 2. Fehler: Abhängigkeit nicht erfüllbar: libltdl3 (>= 1.5.2-2)
 3. Ubuntu Weekly Recipe 第286回
 4. Treiber für Epson Drucker und Scanner
 5. Ubuntu Image Scan! for Linux その1
 6. Epson-Geräte
 7. Image Scan! for Linux (操作ガイド)

2013/10/09

Ubuntu  Scratchで画面が黒くなる。

Scratchで黒い画面


Ubuntu 12.04 で Scratch を起動すると画面が黒くなって反応しなくなったり,画面を最大化すると黒くなって反応しなくなる不具合がある。この現象は Ubuntu 12.10 でも起こることが報告されている。(参考:3)

原因


Ubuntu 21.04 に LTSP * がインストールされていて、XSHM ** が有効になっていると Scratch が正常に動作しない。(参考:1)

解決策


 以下の手順に従って Scratch ファイルの中のオプション -xshm を削除するか、$XSHM と書き換える。
  - 端末から以下のコマンドを使って scratch  ファイルを開く。

  sudo gedit /usr/bin/scratch

  - scratch  ファイルを開いたら

   VMOPTIONS=
"-encoding UTF-8 -vm-display-x11 -xshm -plugins /usr/lib/scratch/plugins/:$SQ_DIR/"

    から -xshm を削除して

   VMOPTIONS=
"-encoding UTF-8 -vm-display-x11 -plugins /usr/lib/scratch/plugins/:$SQ_DIR/"

    とするか(参考:2)、-xshm を $XSHM と書き換えて

   VMOPTIONS=
"-encoding UTF-8 -vm-display-x11 $XSHM -plugins /usr/lib/scratch/plugins/:$SQ_DIR/"

    とする。(参考:1)

LTSP: LSTP (Linux Terminal Server Project) とは複数の人がサーバーにアクセスするためのソフトウェアの集まり。(参考:4)

XSHM: XSHM (Cross-Site History Manipulation) とはグラフィックカードを使うためのソフトウェア (ドライバー) の一つ。(参考:5)

参考


  1. http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=692587
  2. https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/scratch/+bug/1025013
  3. https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/scratch/+bug/1072309
  4. Linux Terminal Server Project
  5. http://wiki.ubuntuusers.de/Videotreiber_%C3%A4ndern?highlight=XSHM