2013/01/16

Ubuntu  jsMath

jsMath とは

JavaScript ライブラリにあり、 HTML形式で書かれた Website や Blog に数式を記述するためのソースコード。多くのブラウザーのもとで機能する。


インストール

jaMath と関連ファイルをサーバーにインストールする。


jsMathのダウンロードページから jsMath と jsMath Image Fontsをダウンロードする。
サーバーの適当な場所に jaMath という名前のフォルダをつくる。
jsMath を解凍すると jsMath-3.6e という名前のフォルダが出きるので,その中身を全て jsMath にコピーする。
jsMath Image Fonts を解凍すると jsMath という名前のフォルダが出きるので,その中の fonts
というフォルダを中身ごと全て jsMath にコピーする。
詳しくは jsMathのダウンロード(Webページの著者用) を参照。

サーバーに Ubuntu を利用している場合には
 sudo apt-get install jsmath ttf-jamath
を実行する。
すると、/usr/share 内に jsmath という名前のフォルダができ、その中に全てインストールされる。
このフォルダ名 jsmath を jsMath に変更する。
(ただし、未確認)


使い方

次の行をドキュメントのヘッダーに追加する。

 <SCRIPT SRC="path-to-jsMath/easy/load.js"></SCRIPT>

ここで,path-to-jsMathを,jsMathパッケージを置いている場所を示すように変更する。
例えば jsMath が /usr/share/ にある場合には

 path-to-jsMath -> /usr/share/jsMath

とすればよい。(詳しくは jsMathのダウンロード(Webページの著者用) を参照。)

あとは数式を書きたいところで
インライン表示の場合は

 <SPAN CLASS="math">
 数式
 </SPAN>


ディスプレイ表示の場合は

 <DIV CLASS="math">
 数式
 </DIV>

と,すればよい。
また、text2mathプラグインを使えば同じことを
インライン表示の場合は

 \(
 数式
 \)

ディスプレイ表示の場合は

 \[
 数式
 \]

で表現出来る。


参考

 1. http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/jsmath/welcome.htm

 2. http://www.math.union.edu/~dpvc/jsmath/

 3. http://en.wikipedia.org/wiki/JsMath



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