AMILO L7300T のアップデートについて
AMILO L7300T のアップデートファイルは
- DISC Image (フロッピーディスク用)
- ISO CD-Image (CD-ROM用)
の2種類があり、その両方共に FreeDOS が含まれている。したがって
- フロッピーディスク、または CD から FreeDOS を起動してアップデートする
ことになる。この方法は AMILO L7300T に
Windows系以外の OS がインストールされている場合にも通用する。DISC Image を使ったアップデートのやり方はダウンロードページに記されている。ここでは ISO CD-Image を使ったアップデートのやり方について書いた。(
補足2) アップデートの手順は以下のとおり。
分かりにくいところは青の太字で書いてある。
準備
- ここからアップデートファイルのうち、
- Title: BIOS Flash (ISO CD-Image) - AMILO L7300 Version: 1.0G
を ダウンロードしてくる。
- ダウンロードしたファイルをCD-ROMに焼く。(ISOイメージの書き込み方)
- 注意 OS から CD の中身は確認できない。CDを焼くことに成功していれば、CDを入れたまま再起動すればアップデートできる。
- BIOS からCDドライブのブート順位ががハードディスクドライブより高いことを確認する。
アップデート
- 焼いたCDをCDドライブに入れて再起動する。
- 起動して画面に A:\> と出たら flash.bat と入力して Enterキーを押す。
- アップデートが終了したら画面の指示にしたがって、任意のキーを押す。
補足
- フロッピーディスク用の Image を展開して CD に焼いてもアップデートは出来ない。この場合、FreeDOS は立ち上がるが、コマンドを入力しても ”bad command” とエラーがでてしまう。
- ISO CD-Image の説明がない。ISO CD-Image の説明を見てもフロッピーディスク用の Image を使う場合についての説明が書かれていた。これではコマンドや拡張子の知識が無いと戸惑うだろう。何をすればいいか分かったのはDC から FreeDOS を立ち上てからだった。dir コマンドで中身を確認すると、以下の8つのファイルがあることが確認できる。それらをまとめると、
- kernel.sys, comanndo.com, autoexec.bat
- phlash16.exe, flash.bat, flashabl.rom
- readme.bat, readme.txt
の3つのグループに分けられる。このうち 1. に属するファイルは FreeDOS に関係するもの、3. は説明。つまり、アップデートに関係するファイルは 2. に属する3つのファイルということになる。ここから CD からアップデートする場合も flash.bat を実行すればよいであろうと推測できる。
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