アップデート方法
DVDドライブとフロッピーディスクドライブ(FDD)があるので、
- CD から FreeDos を立ち上げ、
- フロッピーディスクにコピーしたファイルを使って
アップデートする。
準備
- ここから FreeDOS 1.0 のISOイメージファイルをダウンロードする。(参照:1)
- ダウンロードしたISOイメージファイルを DC-ROM に焼く。(参照:6)
- ここから BIOS のアップデートファイル(k7s5a030811.zip)をダウンロードする。
- ダウンロードしたら解凍して、 ファイル 030811.rom を取り出す。
- BIOS のアップデートに必要なソフトウェア aminf342.exe はこちらからダウンロードする。
- フロッピーディスクを用意し、FAT32 というファイル形式でフォーマットしておく。
- ダウンロードした2つのファイル 030811.rom と aminf342.exe をフロッピーディスクにコピーする。
- CD にある OS を起動出来るように BIOS の設定を変更する。
BIOS のアップデート(参照:3)
1. FreeDOS を焼いた CD をDVDドライブに挿入し、PCを再起動する。
2. すると以下の画面が現れるので、”enter” を押す。
3. 次に現れた画面の中から、カーソル期キー "↑","↓" を使って "5" を選択し、 "enter" を押す。
4. すると以下の画面が現れ、カーソルが点滅して "入力待ち" の状態になる。
5. フロッピーディスクドライブにフロッピーを挿入する。
6. (私の環境では) b: と入力して "enter" を押す。(フロッピーディスク内に移動)
7. dir と入力して "enter" を押す。(aminf342.exe と 030811.rom があることを確認する。)
8. aminf342 030811.rom と、入力して "enter" を押す。(参照:2)
9. 後は画面の指示に従う。
備考
FreeeDOS とは DOS と互換性のある CUI を使う OSのひとつだ。これは Microsoft の MS-DOS のようなOSで、起動すると黒い画面上にカーソルが点滅して入力待ち状態になる。MS-DOS よりも高機能である。(参考:5)
FreeDOS を使って BIOS をアップデートする方法のメリットは、
- 使用している OS が Windows でも Linux でも同じようにアップデートできる
- Windows用のアップデート用ソフトウェアを使ってアップデートできる
- Windows のコマンドを使える。
ことだ。
マザーボードが USB-boot に対応している場合
Fat32にフォーマットした USBスティックに FreeDOS をインストールして、アップデートファイルとアップデート用ソフトウェアをコピーしてアップデートできる。
BIOS のアップデートには他にもいろいろな方法がある。(参照:4)
参考
1. FreeDos
2. AMI-Dos.pdf
3. BIOS-Update Anleitung: 3. Starten des Updates
4. BIOS-Update Anleitung: 2. Update-Methode wählen
5. FreeDos-Wiki
6. BurningIsoHowto